文学部なのに何故か研究室に覚せい剤が常備されている(もちろんお国のお墨付きあり)という環境にいた身としてはなんともかんともなんでござるよ。
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色んな意見があるのはまあいいのですけどね。元のスレでの主張が大枠「一度やったら破壊される」みたいになっているのはどうにも放射脳的な匂いしか感じないわけで。シャブの害を否定するわけではないですよ。それどころか十分に承知している。アレな感じになった脳みそとか見てるからね(人のじゃないけど)。
この話が嫌なのは、一発アウト的な部分ね。なんでかって言うと、それは事実ではない。で、一度手を染めたら人間としてアウトって話は自分の意志によらずやるハメになった人間に対する差別や偏見を生むわけで。フクシマ的なね。あるいは更生した人の社会復帰を妨げる。
リスクについて過小評価するわけではないですよ。知っている人は知っていると思いますけど僕は麻薬ダメゼッタイな立場ですからね。だからと言ってこういうテキトーな話が評価されていることには大変違和感があるわけです。
ブコメでも言及されてたけど、この話に興味を持った人は是非覚せい剤 - 脳科学辞典あたりを熟読して欲しいと思いますね。