批判をするための根拠として持ってくるならともかく、動機に権威的なものや正義的なものを引き合いに出して「仕方なく」批判するようならやめたほうが良いんだよ。
批判なんてのは所詮、何かのぶつかり合いであって、気に入らないから(自分の利益に反するから)するものであってクズをクズということにも躊躇しないようなものではあるよね。
普段他人を批判する記事は意識的に書かないようにしているのですが、クラウドファンディングのイメージがあまりに悪くなりそうなので、筆を執ることとしました。
クラウドファンディングを汚すのはマジで止めて欲しい - Outward Matrix
こういうやつね。クラウドファンディングのイメージアップをすることに、ここでの批判は本質的には必要なくて、淡々と反論するくらいで十分だと思うんだけどさ(反論も批判だ、と言うのなら別だけど)。
で、前にPhaさんと今一生さんの揉め事の時に書いたけどさ、クラウドファンディングなんてものはプラットフォームでしかなくて、そこに乗っかるものがまともなものかどうかはプラットフォームとユーザーが決めるわけさ。なので、あんな案件を通しちゃってるサービス自体がクソだし、それを成立させちゃっているユーザーもクソだってだけのこと。クラウドファンディングそのもののイメージがそれで下がるとしたらそれがクラウドファンディングの限界なんだと思うけど、別にプラットフォームとしては必要なところに必要なものが行き渡る結果になっているのであればそこにクソが混じってようが別に問題ないんじゃないかと思ったりもする(イメージが強固に必要ならいずれ自浄作用で消えていくと思うし)。
クラウドファンディングが汚されたとかナイーブなことを言ってないで、「あいつのやり口はクソだ」って言ってやったほうがよっぽど良いと思う。