novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

働くこととは何かについて何回も考える

ここで紹介されている本は読んでみようと思うんだけど、ちょっと気になったのがタイトルね。
luccafort.hatenablog.com

リーダーが管理者でエンジニアが実務者、となっているんだけど、エンジニアって実務者なんだろうかとね。

というか、ITの世界では特にエンジニアというのを「必要なところだけで手を動かすべき人」として語る人が多い気がしているんだけど、僕自身はそうじゃないと思っていて、むしろ、そこで言われるエンジニアの一つの姿(全部ではないよ)は「労働者的クリエイター」なんじゃないかと思っている。これは皮肉もちょっと入っているんだけど、要はエンジニアがなすべきことは何か、と考えたとき、真のエンジニアは「自分ひとりじゃないとできないことしかやらない」なんてことは当然ないわけだし、それが必要な役割であればリーダーもやるだろうし、とにかく「達成したい目標に対して適切なテクニカルスキルで物事を行う」のがエンジニアなんじゃないかなー。

であるならば、「これしかやりたくない」という人はなんなのか。

ということに引っかかってひねり出してみたのが「労働者的クリエイター」なんだけど、真のクリエイターは趣味が講じて仕事になったような人だと思うのでなんとかかんとか(この辺イメージしかまだないが、「これしかしたくない」と「労働者」がくっついている)。

というか、結局のところ、「労働者」でいたい人達は労働者としての働き方をすればいいし、それを求めれば良いと思うし、そうじゃない人にとっての働き方というのも結局のところ、ある程度常識の範囲内に収めるべきだとは思うし、ただ、目的のためならなんでも使う、というエンジニアであれば、会社という存在そのものがツールだと思う(だから、エンジニアが経営のことを知らなくて良い、とか経営目線を持たなくて良い、というのは最終的にはありえないと思っているし、そこで目的が達せられないと思ったら転職するためにもそれは必要なんだよね)。

そういうのが極まった人が技術部部長とかCTOとかになるわけでしょ(これは願望だけど)。