novtanの日常

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高学歴の効用は人脈である

なんでも学歴より経験とかいう話がどっちもお生まれの話に依存しているじゃないですか的に炎上していて、まあなんというか事実だからしょうがないよね的な話はあるんだけど結局のところなぜ炎上するのかってのはTwitterとかYoutubeでドヤるからでしかないという知見を得た。

まあでも本当のところ、学歴と経験って話はまああんま変わんないんじゃねーのと思っていて、学歴はわかりやすい看板ってだけであって、それを役に立てるために必要なものはどうしてもあって、それをどう補強していくかの一つが経験ってだけなんだよなあ。
イギリスの階級社会とかもそういうもんだろうと思うけど、ある意味学歴によって人脈経験グラーデーションができているわけで、その境目を乗り越えていくのが難しいよってのが「いい大学に頑張って入ったはずなのに」って話なんだろうなあって思うんですよね。飛び越えることは全然できるんだけど、住める水になってないというかね。

一見、高学歴の世界は金持ちの出身が幅を利かせてて入り込む余地ない、みたいにみえるけど、案外そればかりではなくていくつかのコミュニティが存在しているし、社会的な成功も大小様々にある。そういうコミュニティに全然引っかからない(入れないと思っているor入る気がない)という人もいて、そういうのせっかくその世界に近づいたのにもったいなくない?って思ったりもする。ある意味、少し僻んだ感じで自分の行動を制約してしまうのが一番もったいない。あーなんかちょっと世界が違う人だなーと思いながらもコミュニケーションできるだけでも人生大きく変わってくるよね。

高学歴ってのはそりゃ学問って面でも重要な部分はあるけど、言ってみればある種のサロンでもあるわけじゃないですか。学歴頑張るってのはそういう世界にちょっとでも足を踏み入れる話だと思うんだよね。

「経験が大事」って言うのもその経験そのものじゃなくてそこで得た関係性が大事なんだよねえ。え、そんなのないけど経験自体が評価されましたけど?って思う人もいるかもしれないけど、その経験の話聞いてもらえたの多分学歴のおかげだよね、ってことがあると思うんだよな。

そこの極北がサラリーマン金太郎なんだよ。あれは壮大なフィクションだけど「一度サラリーマンってやつをやってみたかった」で会社入れるのって出来事(単発の経験)と人脈だったわけよね(そりゃ荒唐無稽だけど、まあでも現実でもあるかもねーって思わせる程度な話だよね)