いやまあ僕のエントリも雑っちゃ雑なんですが、一応数字で話をしようとはしています。
数字ってのは客観的な事実ではあるものの、数字だけだとわからないことはありますし、そもそも数字の読み方自体が背景がわからないとわからない、ということすらあるので、当時の証言は大事なんだけど、じゃあ当時の証言があるから必ずそれは事実なのかというとそんなこともなくて、最悪パターンとしては社会に対しては事情があって嘘をついているから当時流布されていた話は一切合切間違いである、みたいなことだってあるんだよね。そういうのは未来において数字を掘り起こしたり、真実の証言（信用できるのかそれ？）を掘り起こしたり、の作業が必要になってしまう。
だから統計情報ってありがたいんだよね。今回めんどくさかったのはJEITAのウェブサイトに古い統計情報が載ってないってこと。探せばあるのかもしれないけど、こういう公共に利するものははそういう団体としては責任持って全データアクセス可能にしておいてほしいわ。学生時代統計の数字を拾う仕事をしてたことがあるんだけど、都立図書館（充実している）や国会図書館（大抵のものは見つかるが閉架にある場合大変面倒。白書系は開架においてありがちでありがたい）にいけば大抵の問題は解決する。けどさあ。
客観的数字と主観的証言を合わせて検証できるものはしていった方が良いし、相手の論が荒唐無稽だからと言っても誰かが反論を残しておかないと、500年後くらいに「かつてビデオデッキが普及したのはAVのおかげだって？我々の祖先がそんなイヤラシイわけないだろ！」みたいな言説が主流になってしまうかもしれませんよね（何の話だ
