novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

早速、誹謗中傷への罰則強化を受けた商売をし始めたやつがいて笑えるwww

そういうのに目をつけられるってことは、カジュアルにダメなアイディアだったってことだと思うんだよね。また脅迫弁護士が増えるのか?

事例的な話でしか無いけど、ネットで誹謗中傷された、という訴えをしている人のそこそこの割合が自分も侮蔑的な発言を結構しているように思われるんだよな。で、これ結構難しい話なんだけど、本来不特定多数に対していわれのない中傷を行った(例:童貞はこれだから)場合、実際にそれに当てはまってダメージを与えられた人の絶対数は多いにもかかわらず、それに傷ついたり問題視して、発言の当事者に反論(当事者の発言が強い言葉だったらなおさら、強い言葉で侮蔑的な返しを行う可能性が高い)するわけじゃないですか。しかし、相手は1対多の1の方であり、集団で誹謗中傷された、という構図が成り立つ。この当事者性の非対称性はかなり厄介だと思っている。

シンプルな話として、強い言葉で何かを訴えたときに、それに対して強い言葉でアンサーが来たときの受忍限度というか、因果応報度を客観的に計れないと単に金と知名度のある人の発言権が無限大になってそれへの反論はすべて誹謗中傷(と認められるかどうかは別として手続きとして訴えるまではカジュアルにいけてしまう)という世界になりかねなく、これは言論の自由どころか言論統制に近い話になりかねない。金と名誉がなければ公の場では発言できないってなっちゃうかもしれないよね。さすがにそこまでにはならないと思うけど、皮肉もアウト、茶化しもアウト、仲間内のおふざけも誤解が怖い、となると表現の幅は極めて狭くなってしまうよなあ。全員互助会しゃべりのブクマページとか、想像したくないわ。