novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

2023年のエントリ振り返り

あんまり書いてないのである…ピックアップで。

猛獣注意の看板があるのは社会が悪いのか - novtanの日常
2月じゃねーか。これ何の話だっけ…話を抽象化しすぎると元ネタを忘れるな。ただ普遍的なトレーニングの話としては有効か。

隣人の思想がわかっても - novtanの日常
ローカルコミュニケーションの課題。一緒に暮らしてる家族すら仮面をつけてないとは限らないのにましてやご近所をやという話。既存の人間という枠をあらためていく覚悟(幼年期の終わり的な)がない限り、これにはずっと付き合っていく話でもあるよね。割り切ろう。

はてブはいまが終着駅 - novtanの日常
これ以上良くなることもないだろうし、極端に悪くなることもないんじゃないかな。ちょうどいい形を変えようとしないでほしいけど企業のサービスだからどこかで何かはあるだろう。

BLUE GIANTとジャズについて - novtanの日常
ジャズ屋の中でも評価が分かれているなー、という感じは未だにしている。原作の音楽に対する表現が絵はともかく登場人物のモノローグ部分が稚拙な感じがするので乗り切れていないのと、物語がいつも一緒な感じなのであんまり乗れない。

インボイス制度の問題の本質 - novtanの日常
続・インボイス制度の問題の本質 - novtanの日常
タイトルが適当すぎたのもあってだいぶ物議を醸しましたが、確定申告のこの時期になって大騒ぎしてないのなんでなんだろう?それだけが不思議。
個人的には、交通費申請に支払先書くのとか、テンプレ作るだけだから大変じゃなかったのと領収書もらうたびに「番号あるよな?」って確認する癖はついた。
実際に運用が始まってからもっと怨嗟めいた声が出てくると思っていたんだけど、あまり周りで見ない。観測範囲が狭いだけかな?

被害者が加害者であるような構造の問題解決について - novtanの日常
見て見ぬふりをしているのは誰か - novtanの日常
連座対象をどこまでにするのかの問題 - novtanの日常
みんなが望んでいる結末はなにか - novtanの日常
ジャニーズの件。最初のは具体的事例じゃなくて思考実験的な話。個人的にはどこまでが正当な告発で、どこまでが後出しジャンケンなのかについては峻別したいけど出来ないのが問題とは思ったりする。
あと、身も蓋もない話をすると、「性被害」と「性の供給という賄賂」の違いはこれまで出てきた数々の問題においてはっきりと分けるべき問題なんだけど、行為自体が密室で行われるべきものなので区別がつけづらい、というのが話の本質なんだと思うわけ。結局のところ、利益を供与されたら共犯性が生まれてしまう。犯罪の従犯が「脅されてやったから無罪」と必ずしもならないこととの違いは何か。あるいは被害受けたことを訴えるのではなく代償行為として受け入れたほうが利益が大きいと判断したのであればそれは個人の意思じゃないのか、とかそういうところってともすればまともな精神状態ではないという評価で加害者側に全てを押し付けがちだけど、社会の構成要素としては違和感あるんだよな。まあジャニーズの件は単純に構造としてもう擁護できないレベルで行われている組織的犯行であったとみなしてもおよそ問題はないと思っているけど、全部が全部ジャニーズと同じと語られるのはやはり違和感はある。映画監督の問題も利益供与の問題以前に個人としてのモラルがもう駄目みたいなのが多くてさ、で、それを容認する側の問題(被害者じゃなくて、業界側の話)があってこそだよねえとか。
雑多な感想になったけどそういうことで。
で、本件最大の問題は、「みんな知っててみんな目を瞑っていた」はずのことを業界に近い人が「認識してなかった」といけしゃあしゃあということだよね。認識してなかった=ジャニーにやられるのが登竜門の世界として問題ないと認識していた、くらいだったらまだわかるぜ?行為自体があることを知らなかったとか絶対ありえないんだけど。

テロを抑止するものはなにか - novtanの日常
これはずっと思っている話なんだけど、大衆は馬鹿だというならそれを容認するんじゃなくてバカじゃ無くす努力をしようぜ、そう思ってないなら影響されてしまう云々はバカじゃない人に対する侮辱では?
大衆はバカじゃないけど理性がない、みたいな謎理論を元にテロの原因を分析するのは良くないとか言われても僕困っちゃうの。いいのよ?大衆はバカだ、という認識であっても。でもテロの原因分析を否定する人ほど大衆はバカだというと怒るのが謎。

最近の「アニメの内容を踏まえまくったアニソン」について感想 - novtanの日常
髭男にせよ、YOASOBIにせよ、歌詞がなあ…まあ上手く抽象化出来ている部分もあるけど、最終的に曲だけ残ったらなんの曲だっけこれってなりそうではある。あと「祝福」とか「勇者」とか検索汚染だからやめてよ。YOASOBIは「んたたたんたたた」「たたたったたたっ」の連続フレーズが特徴なのはいいけど多用しすぎて同じ曲に聞こえ始めてきているんだが。まあ、「アイドル」は特異点だった。

まともな闘争ができなくなった共産党の末路 - novtanの日常
共産党はネット時代におけるお題目リベラルの死を典型的に体現してしまっているわな。残念。

マイナ保険証の紐づけ誤登録が「起きない」のはホントか? - novtanの日常
マイナンバーカードはもはや終焉へのカウントダウン - novtanの日常
マイナンバー施策自体は反対ではないんだけど、とにかく無能な働き者なんとかしてください。

生き方の正しさを他人が評価しすぎるものではないぜ - novtanの日常
これほんとそう思うんだけど、どうかなあ。こういうのを軽視するから物語も無双するばっかりで重厚なのが出てこないのではないかなあ。「勇者ヒンメルならこうした」をこの方向性で批判する人がそろそろ出てくるんじゃないかと思っている。

「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」についての雑文:ゲームシステム編 - novtanの日常
「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」についての雑文:楽曲編 - novtanの日常
新作音ゲー「ワールドダイスター 夢のステラリウム」はなぜ苦戦しているのか - novtanの日常
スマホ(タブレット)音ゲーってキャラゲーか硬派(難易度超高め)に二分している気がしますが、たくさんありすぎてカジュアルな感じのしか触れません…

「夏への扉」は愚作かどうか問題 - novtanの日常
定期的に話題になるけど、ほんと物語を面白がれる能力って大事よね。

PCエンジンのお陰でNECのパソコンが売れるようになった、は誤りなのか - novtanの日常
雑な主観的オタムーブで反論するのはやめようぜというエントリに雑な主観的コメントがつきまくるのなんでですかね - novtanの日常
こういうタイトルつけると逆向きに解釈する人が出てくるんだけど先入観ありすぎじゃないですかね。あと結論部分のところにある話も結構大事で、主観的事実としてゲーム機→PCメーカーという認知をした人は当然ゼロではないだろうし、その事自体は無視してはいけないと思うよ(とはいえ、元の結論は数字的に明らかに誤りだけどね)。

見たらゲロ吐くようなリメンバー広島長崎動画とか作ろうぜ - novtanの日常
バーベンハイマーの件。あの話の酷かったのはオッペンハイマーという映画そのものの問題と勘違いして批判していたアホが出てきたことなんだけどさあ。
それはそれとして、ウェブ時代だからこそ、ヒロシマの悲惨さを世に広める機会ももっとあっていいのよ。

「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」問題に見るWeb時代のコンテンツの怖さ - novtanの日常
まあこれも文脈から離れてBuzzる問題であり、Webのどうしようもない構造上の問題である。

全銀システム障害におけるマウント取り合戦ワロス - novtanの日常
マジでどうしようもない…そして真のエンジニアは週明けには原因推測できていて答え合わせでも大体合ってたよね。

AI時代におけるシステムエンジニアの価値とは - novtanの日常
AIは客が怖がっていてくれてるうちはまだ大丈夫だけどね。クラウドと一緒だよ。

個人的インターネット(というかWWW)前史 - novtanの日常
アドベントカレンダーって初めて書いたわ。飲み会本編も楽しかったです!

今日のラーメン:あさひ町内会

正月は遠出をしない代わりにちょこちょこ喰いに行く。喰い過ぎかな…

板橋区役所あたり、あさひ町内会。場所が微妙でどうやっていくか悩んでなかなか行かなかったところ。人気店としての形がすごいできていて、行列の並び方ががっつり決まっているのが面白かったw
まあわりとオーソドックスな感じのすみれ系味噌ラーメン?麺が黄色いとああ味噌ラーメンだーって思うよね。ちゃんとすみれ出身の人らしいんだけど、そもそも僕がすみれ(純連も含む)を食べたことがなかったので、比較とかは出来ない。
味噌ラーメンっていろんなグルメ系マンガでも「難しいもの」とされてる代表的なラーメンだよね。つまり、味噌の味が強すぎることへの対策がないと、単なる味噌味みたいになるって話ね。僕としてもあまり味噌ラーメンのベンチマークというか、絶対ここ、みたいなラーメン屋を持っていない。昔良く通っていたのは恵比寿のら~めん山田(老舗だったけど店主が亡くなって閉店)で、まあこれが基準と言えば基準。で、近所の野方の花道だけど、これは味噌ラーメンというかなんというか、まあ味噌ラーメンなんだけど、先述の解決策が完全に味をこってりさせることになっていて、ようは味強め系ラーメンブームのはしりみたいなものだと思っている。味強ければ濃厚で美味いだろ!みたいな感じがある店だけど、味が強くて美味いのでつい行ってしまう(術中にはめられてる)。近所だしね。ただまあこれがオーソドックスな味噌ラーメンなのかというとちょっと違うのではないかと思って喰ってる。

という意味ではちゃんとした味噌ラーメンってのはまずはこれを基準に考えてみるか、と思った次第。ただ一回だけ喰ってガツンと殴られたという感じでもないのでまた行ってみるかと思ったしだい。

三鷹、肉そば千。二郎インスパイア系は毛嫌いしてたけど、他の支店も含めインスパイア系も少し行ってみようかなと思った今日このごろ。何かが違うので二郎ではないんだけど、まあ普通に美味しかったです。

新中野、球磨。ちゃんぽんがメインの店なんだけど、メニュー的には町中華(という言い方あまり好きじゃないんだけどもう人口に膾炙しちゃったしな)なんだけど、若干価格はお高め。その代わり材料が良さそう。ちょっと麺が好みでなかった(茹で加減な気もするが)ので次は太麺で喰ってみようかな。

石神井公園、ろくはうす。最近石神井公園に行くたびに食べてる気がする。これも良く考えたら味噌ラーメンだな。なんかこう、絶対これを食べるぞーって感じに構えていくんじゃなくて、食べたいときにいつでも食べられる感じのラーメン。街に根付いて長く続いてほしい(もうそうなってる気もしますが)

あと、写真撮ってないけど練馬で。

桜台二郎。なんか今回は美味かった。そういうブレも二郎らしいわ。去年のインスパイア系某店の話で二郎の麺について少し考えているんですが、みなさんワシワシ系ってどういう麺のことを言うんでしょうか。認識共有がちゃんとされているのか謎なんだけど、ここの麺はワシワシ系とされているらしい。ワシワシって擬音が出るような麺だっけなあ…っていつも思っています。もしかして固め?とか思ったりもするんだけど、そもそもここの太さの麺をベータ化が不十分な茹で加減で喰ってマジで美味いの?っていつも思っている。でろっとはしていないけどずるっとはする、そのくらいの食感だと思っているんだけどね。それがワシワシ系というのなら合ってるけど。同様の話でゴワゴワ系ってのも不思議。というかゴワゴワ系の麺が許されるのは武蔵野うどんだけで、ラーメンのコシというのは強くてもさぬきうどんが上限(とはいえ、ラーメンの太さでそのコシは不自然ではある)なのではとずっと思っているんだけどね。僕自身もしばらく毒させれたけど、ラーメンの不要な麺硬め文化は払拭したい(合うものと合わないものがある、という意味ね)

やまの。なんか安定している反面、普通の台湾まぜそばになっちゃったのかなあという印象がずっとある。昔ってもっと尖ってなかった?なぜか練馬にはそのあと2件台湾まぜそばの店ができた(一つは閉店、一つはこころでまだ普通にやってる)んだけど、それらに比べるとまだ頭一つ抜けてる感じはするんだけどね。なんか麺の感じが昔と違う気もするんだよなあ…

2023年Vtuber見てきての雑感

ほんと雑感です。

あまり熱心に見ているわけではないので切り抜き・まとめとかを見てきての印象でもあります。というか、配信ライブで見るの辛い。

んで、ホロライブとか見ていると「これ、テレビのバラエティとかでやらなくなった系だなあ」という印象が強く残っている。なんでテレビでやらなくなったかというと良くないから。なんでVtuberはやるかというと自主的にやってる(風かもしれないが)から。でもこれある種の承認欲求がスパチャによってダイレクトドライブして際どく、かつどん詰まりに向かって行っているようにしか見えないんだよなあ。特に去年に比べて今年はVtuberたちの抑制力がなくなったというか、ぶっちゃけ始めたというか、とにかく「設定は設定でーす」みたいな空気感がすごく出てきたと思う。まあ実質身バレや年齢バレみたいなのが続くとそうなるんだろうなあと思いつつね。

Vtuberという皮をかぶることでリアルと別人格としての活動ができる、というのが売りだったはずだけど、どんどん中の人そのもの感が出てきてもう残ってるの見た目だけじゃんみたいにもなってきているし、継続的に稼ぐためにはどうしても必要な活動がどんどんきつくなっているよね。これは物理的にもそうだろうし、精神的にも。特に後者は今年になってからかなり厳しくなったんじゃない?もうメタな話はほぼやり尽くした感あるし、そうなると最後残っているのは(女性型の場合は)エロ(あるいはシモ)しかないよね、ということでどうもそっち系のネタが増えてきているという印象もある。というか、そのくらいしかもうネタにならないというか。

一斉に流行ったゲーム配信するし、それぞれのVtuberのファン以外はもはや誰が誰でも一緒みたいになってきてるよね。新しくデビューしている人もまあまあキャラ付けだけが差別化されている感じもする。極稀に特異点のような人が現れる。ロケット工学アイドルとか。個人的にはむしろそういう方向性で特徴を出していかないと単なるアイドル系のVtuberって闇に落ちるだけなんじゃないかなあ(今のところ企業勢は完全にそうなる前に休養している気もするけど、そうなったあと、同じ様に稼げるようになるのか、はトップ勢以外は微妙だよね)。

配信系と動画系でもだいぶ違うと思うけど、配信系ってまあ厳しいと思うんだわ。でも現実的には配信系で成功したほうが稼げそうだよね。そのあたりもジレンマがありそう。コンテンツとして切り抜き・まとめに需要が出るのは熱心な視聴者以外は配信を見ることに耐えられないけど、断片的にはそこそこ面白いから、なんだと思う。ホロライブが3Dライブ配信の方針について声明出してたりするけど、まあやっぱ大変よね。

個人勢はその点ある程度自由が効くから本人がガッチリしている場合は安定感あるようには見える(逆に助けてもらえないことで消え去る人も結構いそうだけど)。鉄のメンタル感あるしぐれういとか、絶妙なラインを守っている今酒ハクノねーさんとか、そのへんは見てる方がそんなに辛くならないからねえ。

結局のところ、Vtuberというフォーマットが少し崩壊してきていて、中の人の活動になっちゃっているところがしんどいポイントで、最初からそこがきっちり割り切れるままで活動できている人たちはまだちょっと元気だし、推しの視聴者にキャラクター人気として支えられている系の人たちは定期的にメンタルやられているので、業界(特に企業勢)としては今年が正念場なのかな、と思いました。テレビタレントよりブラックになっちゃいかんぜ。