novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

社会

「文化の盗用」は何に適用されるべきなのか

言語の使用止めようぜとまでは言わないけど漢字の利用は止めようぜとかアルファベットの利用は止めようぜくらいは許される気がするというところまで突き詰めて考えるとアホらしいけど真面目な話なのかもしれないのは利便性を捨ててオリジナリティを取った朝…

がん患者の身内から見たQOLについて

去年だいぶいろいろなところで議論になっていた過剰診断(主にガン)の話ですが、実のところ、全く他人事ではなかった(前のエントリ参照)ために、トンチンカンなことを言う輩に対して静かに怒りを燃やしていたのではありました。さて、母がかかったガンは …

母の死と正月

年末に母が亡くなった。去年の春に病気が発覚してから短い闘病だった。薬剤師らしく、変な薬とか変な治療法とかは情報を入れることすら拒否していて我が母ながらさすがと思ったりもしたが、あるいはそれは「治らない病気の恐怖」からのある種の逃避だったの…

metooがいまいちなのは結局その世界で利益を得ちゃってるからなんだよな

ハラスメントだが我慢のコストが少なくて利益が大きい時、我慢した方がお得という判断をした上で利益を得てから告発するのってなかなかハラスメントをなくすことには繋がらないと思う。とはいえ、過去の被害者が声を上げるのは基本的には良いことだし、これ…

流石にこれはアカン…

世の中的に童貞という言葉が取り扱い注意だとは理解したのですが、童貞いじりの例が私しか出てきていなくて、なんだかやっぱり個人的に責められているように感じました...。あと、特定の誰かを童貞として笑ったわけではなく、童貞「的」なものについて語って…

誰かを傷つけずに生きている人なんていないよね

セクハラと差別とヘイトスピーチが全部ごっちゃになって語られているような気がする例の問題ですが。セクハラ一つとっても、本人が嫌がるエロネタを話すことと、俺と寝ないと仕事をやらない系のこととは大きく程度が違うわけで、それを表す言葉が「セクハラ…

セクハラの許される時

端的にいって、「デメリットよりメリットが大きい」ときに、社会的不正義は時として見逃され、あるいは許容されるんだよね。 セクハラの件について言えばまさしくそれが表出していて、いやらしい話になっている。かつての、特にある種の業界における「クロー…

市場と価値と、プレミア価格

チケット転売にしても、獺祭のプレミア価格にしても、純粋な市場原理(というと経済の人に怒られそうな気がするが)において、価格は市場が決める!と言い切ってしまうのはありなのかもしれないけど、その市場において、本当の価値が得られているか、という…

ある特性を褒めることはその逆を貶めているわけではない

「あら、あなたはちゃんとお手伝いしていて偉いわね、それに引きかえ…」みたいな話はよくあるんですが、だからといって何かの特性や行動を褒めることが必ずしもそれをやらない人、持たない人を貶めているわけではないんだよね。ところが、ポリコレ的な文脈の…

公約の価値はもはやないよね

日本の政治の最大の問題は政党の横暴に対して直接的な行動があまりに少ないこと、なのだろうね。労働組合などの弱体化の成果として、抗議のデモはなかなか起こらなくなったし、ストライキも起こらなくなった。戦うことなしに得られる安寧な世界はもはや先が…

低俗な笑いとどう向き合うか

保毛尾田保毛男の問題は今の時代に蘇ったから問題なのではなくて、以前から問題だったんだけど、この問題の本質的な課題はこの件が別に「同性愛者を笑い者にしたい」という動機から起こっていることではなかろうということだよね。単に「視聴率を取りたい」…

何度も言うけど表現の自由は制限付きである

わかりやすい話としては、公文書を偽造したら捕まった、は表現の自由の侵害だ、とは誰も言わないよね。いわゆる表現の自由はあくまで(他の法律に触れるという一部の例外を除いて)その表現そのものは政府によって検閲されない、という話だし、結果引き起こ…

ステレオタイプから自由になり、個性を見失う

男らしさ女らしさ的なものは多分に動物的な価値観ではあるけれども、XX人はどうたらというのも多分に文化的な価値観であるけれども、それはひとりひとりの人間を表したものではないし、それに縛られるべきではないというのが現代の価値観の根本ではあるよね…

正しさへのリソース投下と酸っぱい葡萄

この何十年間か、日本は(もちろん、一部を除く世界も、だが)「正しさ」にかなりのリソースを投下してきたよね。 世界が思いっきり成長していた時代にはリソースは潤沢で、正しさのために尽きることはなかった。あるいは、まだ正しさのレベルが低かったのか…

「成果を出してから言え」

世の中なかなかしんどいもので、いくら頭が良くて知見が素晴らしくても、成果を出せるかどうかが価値になりがちではあります。でもまあそれはある意味公平な話ではある。とはいえ、最初から成果だけを求められてしまっても新しいものは生まれなかったりする…

SIerは橋を作る

SIerの仕事、と言われてどういうものをイメージするか。あるいはSIerのエンジニアである自分の仕事をどう説明するか。これは時期や規模によっても大きく異なるんだけど、今の僕がイメージをしているのは「橋を作る」だ。向こう岸に渡る手段はボートかもしれ…

ニセ科学批判に対する藁人形批判について

最近、よく見るようになったんだけど、そもそも勝手にニセ科学の定義を拡張した上でニセ科学批判がおかしい、というまあなんというかマッチポンプな批判を行っている人たちがいる。 ~もニセ科学と言えなくもない、だから(それを批判するとおかしくなるので…

いないほうがマシ問題を今更ドヤっても

日本にはかつて(今もいると思うけど絶滅危惧種かな?)窓際族という人たちがいました。何もせず、給料だけ貰う。出世コースから外れて鬱屈しているパターンもあれば、仕事をしなくて金をもらえて嬉しいってい人もいたよね。これ言うと批判されそうだけど、…

移動の自由ってまだ完全に担保されてはいないよな

例のバリアフリー問題の「どっちが悪い」話については僕はあんまりあーだこーだいいたくない。ああいった行動が「良い」ものなのかどうかはいろんな意見があるべきだし、いろんな議論をすべきだと思う。その中で本質的な問題とか、現実的な問題とかがあぶり…

電話を受けるスキルの話

こういう話を見ると毎回何とも言えない気分になる。togetter.com僕と話したことがある人は多分信じられないんじゃないかと思うけど、僕はあまり人と話すことが得意ではない。少なくとも、そう思っていた。ましてや見知らぬ人と話すなんて信じられないと。こ…

リモートワークの導入に失敗するのは「時間に追われる」から

コラム的な話をQiitaに書くなよ、と思いつつ、たしかに大事な話かな。 qiita.com僕の勤める会社もご多分に漏れず、Office365で働き方改革、みたいなことはやっている。結果として、ある程度うまく行っているようだ。というのは、基本的に「ゆるい」からなん…

「~の気持ち」はわからなくてよいが、理性があることは信用せねばならない

今更だけどさ、それを前提にしない社会ってのは、いわゆる「そんな格好で出歩いている女性が悪い」世界なんだよ。 ルール(法律)があって、それを守る理性がある、というのがいろいろなものを自由にしているんだよ。だから、それぞれの内心がどんなに自分に…

働くこととは何かについて何回も考える

ここで紹介されている本は読んでみようと思うんだけど、ちょっと気になったのがタイトルね。 luccafort.hatenablog.comリーダーが管理者でエンジニアが実務者、となっているんだけど、エンジニアって実務者なんだろうかとね。というか、ITの世界では特にエン…

趣味を優先すると「ちゃんと仕事をする」ことが選択肢になる

僕は20年近く、新卒で入った会社で働いている。SIerなのでもちろん、死ぬほど忙しいときはあるし、ブラック企業的なゾーンも体感した。だけれども、本質的には「善」な会社であり、特にここ10年くらいで残業もだいぶ減った(ただし現場による)し、減らす努…

忖度で溜まったカルマが開放されるとき

何が起こるんだろうね。これ、次の選挙がどうなるというお話ですよね。流石にここまでやりたい放題だと心ある役人にも色々溜まっているものがあるだろうし、特に検察庁とか、官邸を忖度すべきじゃないところがさせられている抑圧感はすごいだろうし、まあこ…

痴漢問題の落とし所

この問題を考えるときに少し疑問に思うのは、痴漢の被害者は加害者を社会的に抹殺してもいいほど追い込みたい、そのためには仮に加害者じゃない人が巻き込まれても知ったこっちゃない、と思っているんだろうかということ。そうじゃないよね多分。痴漢を罰し…

自分がクリアした後に大前提にする醜悪ロジック

これな。国民皆保険はいい事だと思ってる日本人が多いが私はそうではないと思っている。まず、病気になっても格安で治してもらえると思うから予防に力を入れない。これは予防を軽視している人は保険が使えないようにすれ...話題の「オバマケア」何... https:…

エンジニアたるもの

「エンジニア」を名乗るものが信条にすべきものはなにか、という点において思うところはある。UPQの件に限らず、まあ世の中綺麗事では動いていないことはわかる。仕事だって「べき論」で押し通せるところとそうではないところがあるだろう。正しいことだけで…

自分の差別心とどう向き合うか

差別心がないものなどいない(断言というかね、差別心を持つこと自体が「恥ずかしい」ことなのかどうか。僕はそうは思ってない。人間の判断のありとあらゆるところに差別心は見え隠れする。その点において僕は性悪説であり、それを抑えるのが思想であり、宗…

なんで「スイスもクソ」と言えなかったのか

この話はわりと構造的な問題に帰結してしまう(すなわち、正義なんてどこにもない)話だと思うんだけど、結局のところ明確な「基準」なんてものは作るのが難しいし、そこは価値観の衝突が一番起こるところだし、だから、これは差別だとかいきなり言っても全…